Life is good

留学生活261日目、残り19日

なんとまぁ、サンフランシスコの旅で疲れすぎた&風邪を引いたので、昨日今日と丸2日間寝たきりでした。。まだ頭痛が・・・ 今日しっかり寝て、明日から動き出さないと。もう時間がない(゜ロ゜)

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Life is good

これはこの留学生活で一番お世話になっていると言っても過言ではない、寮の隊長でもあるリードがよく使ってる言葉。

彼の部屋とか、車にこの言葉のステッカーがはってある。

Facebookでも好きな言葉はLife is good

めっちゃ陽気でいつも楽しそうで、『あぁ、これが典型的なアメリカ人なんかなぁ』とか思ってた。


そんなさなか、さっき彼の部屋に行って、ひょんな事から彼の病名を知った。
(彼は大量の薬を摂取したり、肺に病気があるってのを前々から言ってた)

Cystic Fibrosis
嚢胞性線維症

白人に多い病気らしく、日本ではあまり知られていない。

ウィキペディアで日本語の説明をみしてもらったら、最後の方に『平均寿命は30代』ってあった。




リアクションが取れなかった。

一気に彼がなんで昔『日本人になりたい。そうすればこの病気も持たなかっただろうから』とか、いつも楽しそうにしている姿とか、『Life is good』だとかが繋がって、涙がでそうになってしまった。

彼に、『その事実を知ったとき、どう感じた?どう対処したの?』って聞いたら、

『多分道は二つあって、事実を知って下を向いて生きるか、もしくは上を向いて楽しく人生を生きるか。それで楽しい方がいいなって思ったんだ』って。



普通に接してて、車の運転とか、英語とかめっちゃ親身に教えてくれて、たくさん俺に時間を割いてくれてて、でも彼にとっての時間ってのは普通の人間以上に貴重なもので。

当たり前の事かもしれない。

人間いつ死ぬかなんてわからない。


でもそんな当たり前の事を、本当に身近な友達が再確認させてくれた。


健康に今を生きている事、当たり前に友達と話せている事、ご飯が食べれる事、恋人と一緒に過ごせる事、老後が迎えられる事。

全部、感謝すべき事で、それらの事実を当たり前として受け取ってはいけない。


Life is good

本当に良い言葉だと思った。

2008.05.09 | | Comments(3) | Trackback(0) | 気付き(重要)

鉄壁の向こうの隠された涙(動画注意)

留学生活239日目、残り41日

ずっと昔に見つけた動画、思い切って見てみた。

食肉工場っていうのかな。牛とかがどうやって殺されてしまうのか、鮮明に写してある映像。

非常にショッキング。でもやっぱり肉が好きな自分としては、見なければいけない気がした。

『いただきます』って、『(命を)いただきます』だね、本当に。。。

一応貼っておきます。
興味がある方は、覚悟を決めて見て下さい。ショッキングです。



こーゆー映像は、ベジタリアン勧誘によくあるみたいだけど、、、

何も考えずに肉を食べるよりかは、真実を知って、その上で食べる事を決断したいね。。

あー、またホットドックすぐ食べるんだろうな、俺。。

なんでもそうだけど、目の前の商品の裏にある真実まで、考えて決断できる人間でいたいな。

肉などの食品には、動物の犠牲があって。

安い商品の裏側には、安い労働力で雇われている労働者がたくさんいるんだ。



2008.04.17 | | Comments(5) | Trackback(0) | 気付き(重要)

自分がどれだけ恵まれているか

留学生活235日目、残り45日

今日はマーティンと話していて、はっとさせられた。

俺は少し天狗になっていたかも知れない。

自分が当たり前に持っているもの、当たり前に接している人、これって、当たり前じゃないやん。。。


失ってからその大切さに気付くとはよく言うものだけど、人間というのは愚かなもので、意識してそれらの人や物に目を向けてみなければ、『いかにそれが素晴らしい事か。感謝すべき事か。』を忘れがちなんだ。

昔、何度も誓った事を、ここに来てまた忘れかけていた。
自分は恵まれすぎてる。

五体満足
いたって健康
家族に恵まれてる
友達に恵まれてる
同志がたくさんいる
支えてくれる人がいる
家がある
食べ物がある
自分の生き方を自分で決められる自由がある
留学に来ている
大学に通っている
日本という豊かな国に生まれている
今こうやって、インターネットで日本にいるみんなと会話ができてる

これらは本当に極一部であって、自分がいかに恵まれているかを、最近少し意識できていなかった気がする。反省しなくちゃ。。。

やっぱりどう考えても、自分は恵まれすぎてると思わざるを得ない。

これからは定期的に、意識的に目を向けて、感謝をしたいと思う。

『感謝しなければいけない事』を『当たり前』で終わらせないために。

2008.04.13 | | Comments(4) | Trackback(0) | 気付き(重要)

中国と日本の未来

留学生活204日目、残り76日

現在『アジア史』のクラスを取っていて、儒教についてのレポートを書くことになったので、マーティンという香港人の留学生に色々と聞いてみた。

中国の歴史ってのは知れば知るほど本当に奥が深くて、日本人が使っている漢字も中国から来てるし、今日本に根付いている倫理観もある部分では中国から平安時代に輸入された。それが『儒教(Confucianism)』であって、新渡戸稲造(ルームメイトのgreat great uncle笑)も『武士道とは、仏教・儒教・神道から成り立っている』と著作で説明している。この武士道は、現在の日本人が当たり前に思うこと(倫理観)にかなりの影響を与えていると思うので、自然と儒教に興味をもった。孔子。

さて、そんなこんなでマーティンに『儒教とはなんぞや?』という質問をしたら、さすが歴史に詳しいだけあって、2時間続く講義が始まった。笑

儒教の成り立ちについて長く語ってもいいが、それはまた今度の機会にしようと思う。
そっから発展した話に、めっちゃ感動したので、そこを記しておきたい。

必然的に儒教について詳しく説明すると、どうしても歴史的背景を語らざるを得ない。さらには、儒教が語る『仁(humanity、人を思いやる気持ち)』とか『義(loyalty、誰かに対する忠誠)』が果たすであろう、これからの社会における重要性に非常に注目していたため、彼に次の質問を投げかけてみた。

『近い将来、中国は世界を引っ張っていける国になるのか?または国際社会でどんな役割を担っていくのか?』

この質問の背景には、今後くる社会起業の潮流と、International Marketingで勉強しているBRICsの成長スピードがあった。

2050年の社会では、世界一の大国は、『中国』である。
brics_5.gif


彼の答えは、『わからない』だった。
加えて、『正直、今の中国人は西洋文化にあこがれたり、日本文化にあこがれたりしているだけだし、実際どれだけ先の事を考えて、自分たちの文化に誇りをもっているのかさえもわからない』とも言った。

ここまでは、普通の留学生の解答だと思う。でもこっからが違うところ。

『例えば、1850年頃から現在にかけては、西洋の文化やファッション、価値観などが日本や中国に「輸入」されている形だと思う。例えばTシャツとかジーンズとか、あれも全部西洋で、アメリカで始まった。そしてこれが世界のスタンダードになった。資本主義もね。でもさ、TシャツってTシャツの形をしている必要ってあるの?(中国伝統の服を書いて)これでもいいんじゃない?なんで日本は明治維新でサムライのちょん髷を禁止にしたの?アメリカ人があの髪型にしていてもおかしくないよね?俺はこの「西洋→東洋」の流れを変えたいと思ってる。「東洋→西洋」でもいいじゃん。歴史的観点から見れば、それは十分に起こりうるし、50年後先を見たら、中国が世界一の経済大国になってるだろうし。だからこそ、自分たちのアイデンティティー(歴史や文化)を「Tシャツ」にデザインとして表して、Sustainabilityの考えも取り入れてさ、それをスタンダードにしたいんだ。今ある高いものがかっこいいとかって思考を、サステナビリティだしMADE IN CHINAだからかっこいいに変えたい。Cultureを創りたいんだ。「天人合一」っていって、中国人は自然との共存って概念をすでに2000年も前から取り入れているんだよ。』

さらに彼は、『俺は本当にラッキーだと思う。その時その時に人との素敵な出会いがある。俺はTaroに出会えて、○○って本を教えてもらったり、SustainabilityとかSocial Enterpriseって事を教えてもらったり、時間を無駄にしているって事に気付かせてもらった。』と。

それで俺も耐え切れず、『俺だってこんな話が真剣にできるのは今ここでマーティンくらいだし、中国やアジアの歴史に興味を持ったのもそうだし、今真剣に中国に行こうって考えてるのもこの出会いからだよ!てか、何も隠さずに全部思ったことを言える本当の友達がここでできて、本当に嬉しいよ。』みたいに言ったら、うかつにも少し泣きそうになってしまった。笑

彼との出会いは本当にpreciousだ。

そして彼は、思った以上に先見性があり、思考力に富んでいて、また尊敬するところを見つけた。

起業家に必要な能力の一つに、『先を見る力』があると思う。彼はその点で、『歴史』と『今』と『未来』を俯瞰していて、未来から今現在の行動まで落とし込んでいる。本当に尊敬する。

今色々と自己と向き合って苦しい時期らしく、少しなんか言われたら『haha, we need to overcome that kinda pain』みたいに笑い飛ばしていたけど、投げつけるだけではなく、力になりたいと思った。本当に色んな事を学ばせてもらっている。もし彼がいなかったらって考えると、この留学生活、ぞっとする。笑

改めて、2050年を考えると、日本と中国の関係はものすごく世界にインパクトを与えるものになる。そして2050年には、俺らの世代が65歳とかで、最後の一勝負ができる年齢だ。ここ10年とかで考えると、アメリカってのはでかい存在のままだろうが、そこから先は・・・・・

彼は加えて言った。
『もし中国が世界一の大国になったら、彼らが英語を勉強し続けると思う?』

ちょっと極論だけどね、これからの将来を考える上で、考慮すべき質問でもあるかな。笑

ますます中国に行きたくなる最近。
歴史、文化、言語、可能性を追求してみたくなった。

熱くて素敵な夜をありがとう、マーティン!!!

2008.03.13 | | Comments(3) | Trackback(0) | 気付き(重要)

倫理的資本主義 Ethical Capitalism

留学生活188日目、残り92日

この留学の間に、自分なりに一つの答えを出したいと思っている、

『資本主義の次の社会システムは何か?』という問い。

ビルゲイツがこの間のダボス会議で、『創造的資本主義』を提唱していたけど、なんか名前がかっこよすぎるので、ぼつ。

『倫理的資本主義』ではないかと最近思い始めた。

Ethical Capitalism

イギリス産業革命時代より、革新的な生産性の飛躍と分業。流通。グローバル化。そしてここ10年くらいの情報革命。世界はどんどんといい方向に向かっているように思える。

確かに戦争は60年前に比べてかなり減った。
そして生活水準はかなりあがった。

しかし、富めるものが富み、貧しいものは貧しいままの状態がここ何十年かで変わったか。
生活水準は上がったが、貧しい人達は50年前とたいして変わらず、先進国だけが劇的に伸びていないか。

そもそも資本主義ってのは、少しでも安い労働力を手にいれ、産業革命や情報革命に後押しされた生産手段により、少しでも高く売る事が目的ではないのか。

ここに疑問が出てくる。
この時代。地球という資源が限られている惑星で、この資本主義が永久に続くのか。

まず、『あり得ない。』

これが今後100年続いたら、すでに俺らは100年後地球に住めなくなるよね。
地球温暖化。石油無くなる。格差進行。資源の取り合いの戦争が起こるかもしれない。(てか俺はイラク戦争は実際そうだったと思ってる。)

そこで現在、時代が必要としてるのが、CSR(企業の社会的責任)、SRI(社会的責任投資)、そして社会起業家。だからこそ、ビルゲイツしかり、マイケル・ポーターしかり。特にマイケル・ポーターは、去年の論文「Strategy & Society」で、CSRを本業でやる時代が来ていると説いた。さらには2006年のノーベル平和賞受賞者ムハマド・ユヌス、グラミン銀行の創設者で世界的に有名な社会起業家。2007年度ノーベル平和賞受賞者アル・ゴア ご存知『不都合な真実』で有名な方。

世の中の先頭に立ってる人達は、みんな口をそろえて言う。

『新しい資本主義の始まり』だと。

そこでゲイツが提唱した、創造的資本主義がでてくる。

『富めるものが富むだけではなく、貧しいものが富めるシステムを創っていくべきだ』
『前者のアクションに対する報酬が利益であるなら、後者は名声・評価である。』

そして何より個人として思うのが、この時代、変化は民から起こせるということだ。
特に先進国に住んでいる僕らには、『変化を起こす責任がある』
少し前に『官から民へ』ってフレーズがはやったけど、実際はもう民が主導権を握ってる。
これを加速させたのが情報革命だ。民は巨大なネットワークを持った。あとは一人一人の意識の問題。

資本主義には限界がある。
例えば『シブカサ』。
僕が所属してる団体のプロジェクトだが、これ一つ見てもその問題点が見え隠れする。

渋谷でビニール傘の無料レンタルを進めるこのプロジェクト。
ものすごく反響がいい。マスコミのみなさんにはたくさん取り上げていただいている。

しかし、その裏で既存の資本主義という枠組みで成長してきた産業が、少なからずダメージを受けるだろう。もちろん、そんなつもりは毛頭無いし、競争ではなく協奏の時代というのはSOLメンバーみんなわかっているのだが。

『正しい事』をしている反面、その『正しい事』により、遠く彼方の誰かが職を無くすかもしれない。それは中国の生産者で、何も知らずに日々働いて生活していくのが精一杯な人達かも知れない。便利さ、快適さを追求する余りに、資本主義はすでに限界まで来ているのだと思う。

ここを、『解決』させるのが次の『倫理的資本主義』ではないかと思う。
富める者が貧しい物を救い、生まれながらにしてあるこの既存の『格差』を、是正していこうとする動き。そして純粋に、困ってる人を助けようとする動き。
官は中々動かない。民から動いていかないといけない。

僕自身、ここの解決策は未だに見えてこないが、本来人間が持つ『思いやり』の心が、動物と人間を区別するこの特別な能力が、解決の糸口になると思っている。

なんとなく思ってることを書きなぐってみたので、読みにくいかも知れませんが、みんなも一緒に考えていきましょう!!!

2008.02.26 | | Comments(5) | Trackback(0) | 気付き(重要)

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プロフィール

shuntaro

Author:shuntaro
『世に生を得るは事を成すにあり』

そのとーり。

Linfield Collegeから帰国
☆立教大学経済学部4年
SOL所属

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shuntaro1206あっとgmail.com

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